トップ > 診療と実績 > 主な診療内容や方法 > 涙道内視鏡手術 |
流涙の原因
流涙の原因は複数あります。代表的なものとしては、
▼①ドライアイ
▼②結膜炎
▼③結膜弛緩症
▼④涙道狭窄・閉塞
▼②結膜炎
▼③結膜弛緩症
▼④涙道狭窄・閉塞
等があります。流涙で困っていらっしゃる場合は一度受診されるようおすすめします。
①・②は点眼
③・④については手術による治療が必要な場合があります。
④の涙道手術については別欄をご参照ください。
涙道(なみだめ)の手術
当院では、涙道内視鏡を併用した低侵襲の手術を行っております。局所麻酔下で15~30分位の治療です。直径0.9mmの涙道内視鏡を涙点から挿入、閉塞部位を治療し、そのまま放置するとすぐ再閉塞するため、その予防にステントチューブを数か月留置します。(異物感はほとんどありません) 鼻内視鏡を併用し、涙道の入口から出口まで確実に挿入します。抜去は外来で簡単に無痛でできます。 (抜去後7~8割の方が再閉塞もなく経過良好です。)
<涙道の構造>
涙は涙腺から分泌され上記のように、
を通って、途中で吸収されながら流れていきます。 この経路に問題があると涙があふれ出す、いわゆる流涙という症状が出てきます。